映画『パッセンジャー』のセリフで学ぶ英語表現/「とんでもなく~すぎる」「あまりに~すぎる」

通路

『パッセンジャー』(2016年アメリカ映画)
原題:Passengers
監督:モルテン・ティルドゥム(Morten Tyldum)
主な出演俳優:ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)、クリス・プラット(Chris Pratt)、マイケル・シーン(Michael Sheen)、ローレンス・フィッシュバーン(Laurence Fishburne)、アンディ・ガルシア(Andy Garcia)

あらすじ

宇宙移民を目的とした乗客5000人を乗せた宇宙船アヴァロン号の航行中、冬眠ポッドの故障によりジムだけが目覚めてしまう。冬眠状態に戻ることはできず、目的の惑星に到着するのは約90年後。1年後、孤独に耐え切れず自殺寸前まで追い込まれたジムは葛藤の末、遂に女性乗客の1人、オーロラを目覚めさせてしまう。この行動は彼女の人生を奪ってしまったことを意味するが、ジムはこの罪を秘密にする。やがて2人は恋に落ちるが…。

way too ~ | とんでもなく~すぎる

ダイアログ|DIALOGUE

自分が予定より90年も早く目覚めてしまった事実を知って青ざめるジム。

この事態を何とか解決しようと宇宙船の通信ルームへとやってきます。

そして地球へ送る救難メッセージを吹き込むため、端末に向かって話します。


JIM | ジム

Hi. I’m Jim Preston.
I’m a passenger on the Avalon.

やあ。俺はジム・プレストン。
アヴァロン号の乗客です。

JIM | ジム

I…
I think something went wrong with my hibernation pod.
I woke up too soon.
And I mean, way too soon.

えーと…
冬眠ポッドが故障したらしくて。
早く起きすぎたんです。
それも、とんでもなく早く

JIM | ジム

Nobody else is awake, and…
I don’t know how to get back to sleep.

他に誰も起きてないし、それに…
どうしたらまた冬眠に戻れるのか分からなくて。

JIM | ジム

And the thing is, there’s 90 years to go.
At this rate, I’m…

それで問題なのは、到着まで残り90年もあるってことです。
この分だと、俺…。

JIM | ジム

I’m sorry, I’m trying to fix this.

Maybe I missed something.
I could use a hand.

That’s all.
Thank you.

すみません、とにかく何とかしたくて。

何か出来ることを見落としてるんじゃないかと。
助けが欲しくて。


それだけです。
どうも。


単語と表現

something went wrong with ~

something go wrong with ~:「~について何かがうまくいっていない」
つまり機械に関して用いれば「正常に機能していない」「故障している」といった意味になるわけです。

way too soon

「とんでもなく早く~しすぎる」
「too ~」で「~すぎる」ですがその前に「way」が付くことで更に意味合いが強まります。

hibernation pod

冬眠ポッド

At this rate

この調子(ペース)でいくと、このままだと、この分だと

I could use a hand.

助けが欲しい。「could use ~」は「~を必要としている」「~が欲しい」「~をもらえると嬉しい」という意味です。ここでの「a hand」は自分の手ではなく他人の手を指しますので「誰かの手を借りられたら助かるのですが」というニュアンスです。