映画『スプライス』のセリフで学ぶ英語表現/「先走るのはよそう」「先走らないでくれ」

DNA

『スプライス』(2009年カナダ・フランス映画)
原題:Splice
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ(Vincenzo Natali)
主な出演俳優:エイドリアン・ブロディ(Adrien Brody)、サラ・ポーリー(Sarah Polley)、デルフィーヌ・シャネアック(Delphine Chanéac)、デヴィッド・ヒューレット(David Hewlett)
あらすじ
天才的な遺伝子科学者カップルのクライヴとエルサは、ヒトと動物のDNAを組み合わせたハイブリッド・アニマルを生み出す禁断の技術を発明する。倫理的理由により出資企業からはストップがかけられるも、野心的な2人はその実験を秘密裏に実行へと移す。やがて生まれた新種の生物にドレンと名付け育て始めるが…。

Let’s not get too far ahead of ourselves. | 先走るのはよそう。(先走らないでくれ。)

出資企業の社長の前で研究の成果をプレゼンするクライヴとエルサ。

プロジェクターに資料を映しながら2人が交互に説明していきます。

ちなみに、説明の中に出てくる「ジンジャー」「フレッド」というのは実験によって生まれた新種生物に付けられた名前です。

ELSA | エルサ

Over the course of the last three years our lab has combined the DNA from a variety of species to create a completely new life form.

この3年間にわたり私たちの研究チームは全くの新種を生み出すため様々な種のDNAを結合してきました。
CLIVE | クライヴ

And as you know Ginger has exceeded all expectations in her ability to produce medicinal proteins for livestock.

そして ご存知のとおりジンジャーが持つ家畜用医療タンパク質の生産能力は期待を上回るものでした。
ELSA | エルサ

What you don’t know is that since the birth of Fred we have an upgraded splicing technique which can be applied to the most sophisticated of organisms, namely…
human beings.

ここで新たにお知らせしたいのは フレッド誕生以降さらに結合技術を進化させ最も洗練された生物への適用に成功したことです。すなわち…
人間への適用です。

ここで説明が急にヒト遺伝子を組み込む話へと展開したため、同席していた出資企業側の人間であるウィリアムが慌てて口をはさみます。

倫理的に問題があり、そのような実験を許せば企業にとってリスクが甚大であることは明らかだからですね。

その一言がこちら。

WILLIAM | ウィリアム

Hold on.
Let’s not get too far ahead of ourselves.

待て。
先走るのはよそう。
単語と表現
  • over the course of ~:~にわたって、~の間に、~のうちに
  • lab=laboratory:研究室
  • a variety of ~:様々な~
  • species:種(しゅ)
  • life form:生命体
  • exceed:超える、上回る
  • expectation:期待、予想
  • medicinal:薬効のある、医薬の
  • protein:タンパク質
  • livestock:家畜
  • sophisticated:洗練された
  • organism:生物、有機体、生命体
  • namely:すなわち
  • Hold on.:待て。

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